🐌「ファッションにおけるジェンダーバイアス」

Fashion

余談ですが、カタツムリは男でもあり女でもある「雌雄同体」というもので、どちらの役割も果たすことができるそうです。

ファッションに関しては、女性の方が自由だな、羨ましいなと感じる事が良くあります。
 
レディースはワンピースから、スカート、ショートパンツ
     花柄、レース、付け襟、フリルなど、同じ色や形のものでも加えるだけで、
        印象が変わるギミックなど、着丈から、デザインまで幅が広いのに対し、

メンズは基本シャツにパンツのシンプルなスタイル
        むしろシンプル=男性的みたいな風潮があるのではないかと思います。        

極め付けは

    レディースは「ビビット」な色から「パステルカラー」「やわらかい色」「くすんだ色」
        色のバリエーションも豊富で同じ色の中でも、振り幅が広いのに対して、
 
    メンズは車に使われる様な「原色」寄りなものが多いと感じます。
 
自分はニュアンスを感じられる色が好みで、例えば『ベージュ』の中でも、
   ”ミルクティ”の様な、赤紫とブラウンを混ぜて10倍くらいに薄めた色味が好きです
       ですが、メンズで多く使われるのは”食パンの耳”の様なベージュに見えます。(伝わる?笑)
 
メンズファッションを悪く言いたい訳ではありません。
    良いものを長く使おうとする、それはメンズファッションならではの良さだと思いますし、
            多くの男性が満足しているのでしたらそれはそれで良いのだと思います。
 
ただ、自分は窮屈で、不自由に感じます。
メンズライクという言葉は浸透しているが、レディースライクはあまり聞かない様に 
    女性=美しい、可愛い、男性=シックでかっこいい
         というジェンダーバイアスが根深く影響していると思います。

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